ネガティブな人が生きづらい世界【ポジティブってそんなに偉いのか?】

生き方

こんにちは、うなうなです。

この世界って、非常にネガティブ発言をしづらくないですか?

飲みの席とかで、少しでもネガティブな発言をすると、「俺は/私はポジティブだからこう考えるけどな〜、もっとポジティブにならなきゃダメだよ〜!」みたいに、頭ごなしに全否定され、無理矢理ポジティブ思考に変換させられる。

なんだろう、世間的に、ポジティブが正義、ネガティブは悪、と言う圧力が強すぎるように感じます。

いつでもポジティブで前向きな人間でなきゃいけない、みたいな。

もちろん、私だって基本的にはポジティブであろうとしてはいるけど。

そんなに365日24時間、ポジティブでいなきゃいけないとは思わないんですよね。

そんな人を見ると、ちょっと無理してるんじゃないかな〜、と、私は思ってしまいます。

いや、どんな風に物事を捉えるかは人の自由だし好きなようにすれば良いと思うんです。

でも、それを他人に押し付けるのは違うんじゃないか。

ネガティブ発言をした人に対して、鬼の首でも取ったかのように人格攻撃をしたり、自分はポジティブな人間だから〜とマウントを取ったりするのは人間としてどうなんだろう、と思います。

ネガティブ発言に対して感情だけで過敏に反応するのはやめたほうが良い。

誰かがネガティブな発言をしていたら、元気付けてあげたいと思ってポジティブなアドバイスをする、それ自体は全く間違っていません。

しかし、ある程度のネガティブさは、事態を現実的に論理的に捉えるためには必要なものです。

それを全部見ないようにして、無理に楽観的になっても、問題は解決しないのです。

一時的に気持ちは楽になるかもしれないけど。

本当の意味では心は楽にならない。だって無理してポジティブに考えているのは自分の心にはバレているから。

だから、もっと聞く耳を持って欲しい。内容も聞かずに頭ごなしにポジティブに変換しないでほしい。

ただそれだけです。

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