こんばんは、うなうなです。
お金をかけてでも都心の、会社の近くに住むか。
家賃という固定費を減らすために少し離れた場所に住むか。
これは永遠の課題ですね。
今回は、この課題について私が考えてきたことを書いていきます。
新卒はお金がない。それでも会社の近くに住むべきです
家賃を取るか、時間を取るか。
それぞれにメリット、デメリットがあってなかなか決められないですよね。
私は今新卒で働いているんですが、上京するときに、すごく迷いました。
お金がたくさんあったら迷わず会社に近いとこに住んでたんですけど、しがない新卒には頑張ってバイトしてやっと貯めた10万程度しかありませんでした。
もし会社の近くに住んだら、そのほとんどが家賃だけで持っていかれる。
でも、初任給までジリ貧で過ごせばなんとか払える。
どうしよう、どうしよう・・・
迷って迷って、結局多少家賃が2万円高くなっても会社の近くに住むことにしました。
近くと言っても地下鉄で7分ぐらいの、徒歩圏内ではない近すぎない距離。
これが、めちゃくちゃ正解でした。
近すぎると、それはそれでメリハリがつかなくてしんどいですからね。
家賃をとった人と、時間を取った人の差
同期の多くは、家賃の安さにつられて電車で1時間半のアパートに住んでいます。
私と彼らの家賃の差は2万円程。1年間にしたら24万円もの差があります。
そう思えば、彼らの気持ちもわかります。
しかし、私の通勤時間は7分。
彼らの通勤時間は1時間30分。
往復で、1年通勤したと考えると、
7×2×22×12 = 3696 = 61.6時間 = 2.6日
90×2×22×12 = 47520 = 792時間 = 33日
その差730.4時間。30.4日。
なんと、驚くべきことに、彼らは1年で1ヵ月間も電車に乗っていることになるのです。
私との家賃の差額、24万円を30日で買ってるということになりますね。
逆に言うと、私は24万円で30日を買っている。
24万円で1ヵ月という時間を買っているわけですね。
これは高いのか安いのか?
あなたはどう思いますか?
お金で時間を買った方がリターンが大きい
お金は本当に大事です。
固定費を減らすのは財産を築くための基本中の基本。
しかし、この場合はどう考えてもお金で時間を買った方がリターンが大きいと思います。
通勤時間の長い同僚たちは、そのせいで睡眠不足になり仕事中非常に眠そうです。ちょっと可哀想になるほどですが、あの態度では上司からの評価もそれ相応のものになってしまうでしょう。
一方、私は通勤時間が短いので毎日しっかりと寝ることができ、朝の時間は読書やプログラミングの勉強などに充てられています。
また、時間に余裕があるので副業や独立に関する勉強をする時間が取れています。
このまま勉強し続ければ、2, 3年後には24万円などチャラにできるぐらい稼げるようになっていると思います。
仮にその24万をキープして、めちゃくちゃ甘く見積もって年利10%のリターンがもらえる投資をしたとしても、貰えるのはたったの2万4千円です。
そう考えると、このケースでは時間をお金で買っておいた方が長期的に見てリターンが大きいと思うのです。
若者よ、時間を買おう
新卒で家賃の高い場所に住むのはまさに身銭を切る選択です。
しかし、それだけの価値があります。
大事なのは、そんなに高いお金を払って買っている貴重な時間を無駄にせずにいかに有効に使うのかと言うことです。
あなたがもし会社の近くに住むか、家賃を抑えるために遠くに住むかで悩んでいたら、今回の記事も参考にしていただければと思います。
それでは、また!