会社に遅刻しても横断歩道を渡ろうと思った話

人生いろいろ

おはようございます、うなうなです。

最近、ちょっと時間がかかってもいいから道路を横切る際は横断歩道を渡るようにしようと思いました。

私は毎朝東京の某駅まで歩いているのですが、その駅の前に二車線の道路があります。

駅まで行くには、横断歩道を渡ると少しだけ遠回りな上にタイミングが悪いと信号に引っかかってしまいます。

朝の通勤時間は、皆急いでいるので、ショートカットのために横断歩道ではない場所を横切る人が多いです。

車通りもそんなに多くはないので、あまり危険ではありません。

私も、急いでいる時には仕方ないと、ショートカットすることがありました。

その日、前日の残業の疲れで寝坊した私は本当に会社に遅れそうで、めちゃめちゃ焦っていました。

遅れたら上司に叱責される、皆に迷惑をかけるし面倒なことになる!

そのため、車がいないことを確認して急いでショートカットをしようとしました。

すると突然、停まっていた車が動き出し、私に向かってきたのです。

あ、これやばい、と思いました。

なんでもっと早く家を出なかったんだろう、なんで少し歩いて横断歩道まで行かなかったんだろうと、一瞬にして頭に後悔が浮かびました。

その運転手の方も突然人が出てきて驚いたものの、間一髪で止まりました。

その運転手の方は、自分になんの非もないのにペコリと頭を下げて、そのまま運転して去って行きました。

私は、あの優しい運転手さんを事故の危険に晒し、自分の命も失うところでした。

申し訳ありませんでした。

ほんの数分、数十秒を惜しんで人に迷惑をかけるのは絶対に止めようと強く思いました。

皆やってようと、ショートカットは危険です。

死んでも遅刻したくないのか?

人に迷惑をかけてまで遅刻したくないのか?

そもそも横断歩道まで行って信号を待ってもそんなに到着時間は変わらないぞ?

てかそもそもそんな疲れ切るまで残業する必要ある??

命かけて仕事して出勤して私が死んでも会社は屁とも思わないぞ??

毎日忙しく生きていると、どうでもいいことに命をかけてしまいそうになるのですね。

何が大切か思い出した出来事でした。

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